仕事丸投げ上司と残業100時間で辞めたい⇒営業事務に転職(30代女性)

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新しく赴任してきたのが仕事丸投げ上司だった!

その結果、残業100時間は当たり前の地獄の職場に変貌・・・

その後、みごと転職に成功した体験談をご覧ください!

女性
当時の年齢:30歳(2014年)
最終学歴:専門学校卒
独身・子供なし
住まい:北海道札幌市東区
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新しく赴任してきたのは仕事丸投げ上司だった!その後、職場は残業100時間は当たり前の地獄へ変貌・・・

仕事丸投げ上司の着任

広告業で毎週締め切りが金曜日にあり、休まる時が全くない会社でした。

が、仕事をやればやるだけ給料も上がりましたし、その時までは上司にも恵まれていたため、大変でしたが楽しく働いていました。

私が営業企画になって2年半がたった頃、とんでもない支店長が着任しました。

営業企画として働いていましたが、支店長の右腕で働かなければいけなかったため、支店長がたてた1年の計画を12か月に落とし込み、12か月分の戦略の構築を行い、プレゼン資料を作成し、全国会議で発表するなどの仕事をしていました。

戦略は売り上げが達成しないと戦略がだめだったということになるので、毎月月末に次月の発表のために死に物狂いで毎日夜中まで戦略を考えていました。

他の支店では支店長がこの戦略を考えますが、なぜか新しく来た上司は全くやる気配もなく、口を出して、部下の私に仕事を丸投げするだけ。

しまいには、「俺毎月、本当に大変な思いして戦略練ってるんですよね」と他の事業部の人に言って歩く始末。

私の支店では、私がやっているのは全員周知でしたが、他の支店では支店長の手柄。

ねぎらいの言葉もなければ、次々仕事が降ってくるのです。

営業の売り上げが悪いとなぜ悪いのか、明日の朝までに調査して報告しろと言われ、営業とミーティングをし、どうやったら売上達成をするのか一緒に考え、モチベーションの管理などを行っていました。

一番最悪だったのが、営業の査定ミーティング前には、事前に私が営業50名とミーティングをし、それを詳細にまとめ、支店長に渡して最後に支店長が査定をするだけ。

まさに、丸投げ上司です。

今までの支店長は全部自分で把握して、自分で行っていました。

が、この支店長はとにかく全部人任せ・丸投げでした。

その支店長が着任してから体調を崩す人が続出し、半年で5名が辞めていきました。

あり得ないほどの残業時間と過労でドクターストップ!休職、そして退職

貧血がひどくなり、通院が必要になり医師に

「仕事のペースを落としてください。このままだと将来子供を産めなくなったり、違う病気を発症する可能性が高いです」

と言われましたが、上司にいえるはずも、仕事を休めるはずもなく、どんどん悪化して結局ドクターストップがかかり、入院することになり休職しました。

休職したことをきっかけにこのままではいけないと思い、退職を決意しました。

休職中に転職活動を開始!

とにかく忙しい会社で働いていたので、安定して楽そうな仕事を選ぼうと思い、休職中に転職活動を始めました。

様々な転職サイトに登録したり、人材紹介に登録しましたが、1ヶ月ほど仕事を休んでいたので比較的余裕をもって転職活動ができました。

地場の企業で営業事務を募集していたのでその会社を受けることにしました。

地元企業の営業事務に転職!

地場の企業で社員数も少ないため、仕事もとても楽でした。

今までの仕事のスピードで仕事をしてしまうと午前中には仕事が終わってしまうため、就業時間まで仕事を残しておくことがとても大変でしたが、定時であがれるので精神的にも肉体的にも楽でした。 

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転職「直前」の会社について

年収  :600万
従業員数:1,500名(私がいた部署は100名程)
雇用形態:契約社員(地域限定社員)
業種  :広告業
職種  :営業企画
仕事内容:営業戦略の構築・実行、営業50名の売上管理・ミーティング、広告の作成・添削、プレゼン(資料作成まで)等

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 転職「後」の会社について

年収    :500万
従業員数  :46名
雇用形態  :正社員
業種    :食品製造
職種    :営業事務
仕事内容  :営業の売上管理、予算作成、伝票の整理、プレゼン資料作成、受注・発注等

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当時の保有資格

保有資格:英検3級、漢検2級

何社に応募して、何社内定したか

応募数:1社
内定数:1社

転職しようと思った理由

  • 残業時間が月120~140時間あったため
  • 上司のハラスメント
  • 体力の限界がきたため

求人を選ぶ時の基準

  • 年収450万以上
  • 年間休日120日以上
  • 残業時間10h以下
  • 仕事が楽そう

「志望動機」はどのような内容を書えたか?伝えたか?

「地場の企業で働いて、地元を元気にしたい」

営業事務の履歴書・ 職務経歴書を書く時に気をつけた点

  • 履歴書では面接で目につきそうな趣味・特技を書く
  • 職務経歴書ではやってきた仕事をとにかく細かく結果とともに記入し、一目でどんな仕事をしていたかわかるように書く

地元企業の営業事務へ転職するにあたって、どんな不安があったか

・営業と営業企画の経験はありましたが、事務の経験がなかったため不安
…入社してみて今までも事務のようなことをしていたのだという内容でほっとしました

・今まで女性が多い職場だったので、男性が多い職場は大丈夫か?
…基本的に男性も女性っぽい人が多く、粘着性が高い人が多かったので、逆に割り切れてやりやすいです

現在の環境での不安は、70年の歴史がありますが誰も産休・育休をとったことがないことです。

そろそろ子供が欲しいので、制度はありますが少し不安です。

転職活動で後悔していること

転職サイトを利用して、もっと色々な企業を見ておけばよかったと思います。

正直現在の職場は人間関係が特別良くはないので、多数企業を受けていればその会社の雰囲気などで比較できたかと思います。

転職して良かったと思うこと

年収は減りましたが、残業もほぼなく仕事の内容も精神的にも肉体的にも楽です。

今まで平日にプライベートを楽しんだことはありませんでしたが、平日も仕事後に自分の時間があるので充実しています。

利用した転職サービス

  • リクナビNEXT
  • マイナビ転職
  • エン転職
  • とらばーゆ
  • はたらいく
  • Indeed

転職サービスを利用して良かったこと

中途採用案件が多いのと、多数サービスに登録していると企業からスカウトが来るので、今まで自分が考えていなかった会社も検討できることです。

サービスによって掲載されている案件が違うので、多数サービスを利用したほうがいいと思います。

ブラック企業で苦しんでいる方へのアドバイス

自分が納得して働いているのであればいいと思いますが、疑問を持ちながら働いているのならば、勇気をもって転職活動をすることをお勧めします。

自分の人生は自分で選択しなければ良い方向には進まないと思うので。

仕事はお金(対価)と仕事内容があっていないと疲れてしまいますからね。

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