WEB広告の事務職で月給30万!⇒超ブラックでネットショップの事務に転職!

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楽そうな事務職を探していて見つけたWEB広告の事務職月給30万!

しかし入社してみたら、超絶ブラック企業だった!

 

そこから脱出するまでの転職成功談をご覧ください。

男性
24歳
最終学歴:高校卒
独身・子供なし
住まい:東京都板橋区
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楽そうな事務職を探していたら、WEB広告の事務職で月給30万の求人を発見!⇒即応募

事務職なのに月給30万円の求人広告を目にしたことが悪夢のはじまりでした。

当時、穏やかで安定した事務職を探していた僕はどこかにそんなウマい話はないものかと思って求人サイトをハシゴする毎日でした。

そんなある日、採用されるとお小遣いが支給されるサイトに事務職で月給30万円の仕事が紹介されていました。

業務内容はウェブ広告の管理業務で、当時ウェブ系の仕事の経験があまりなかったので応募しても書類選考落ちになる、面接してもらっても不採用だ、なんて考えながらも応募してみたところ、書類選考をするっと通過して面接に進んでしまいました。

いやいや、これはなにかの間違いだ、こわーいオジサンの面接官が出てきて圧迫面接をされて落とされるに違いないと高をくくって面接に臨んだところ、優しそうなめがねをかけた30代の男性が出てきました。しかも代表取締役社長。

話の内容もわかりやすくてどういう業務をするか、やサポート体制もしっかりしてます的な話だったのでこれはぜひ採用されたいと考えてしまっていました。

そして一週間もしないうちに、なんと採用のメールが来ました。

それはもう大喜びでこんな高給ならば住みたかったあの街に引っ越ししようかなーとか、欲しかったあの家電買おうかなーとか、働き始める前なのにすでに物欲が先んじていました。

WEB広告の事務職の職場は超絶ブラックだった

ところが実際に勤務を開始すると、なにやら沈んだような社内の雰囲気。

これはきっとなにか大きな仕事明けのためみなさん疲労しているに違いないと思っていたところ、何日経ってもその空気感はなくならない。

ちょっと怪しいなと思って勤務をはじめてあっという間に半年、今度は営業職の増員とコールセンターの部署を創設するということで大々的な採用活動がはじまりました。

求人内容は目を疑うほどの高額な給与だったので、様々な求職者が応募してきていました。

そして簡単に採用するものだから社内は人であふれかえっており、当初オフィスビルの3フロア分を借りるように至りました。

しかし従業員が増える一方で、業績があまり伸びず大変苦しい時期がやってきて、影の支配者からの暴力と横暴が会社全体に降りかかるようになりました。

最初は言葉の暴力だけにとどまっていたのに最終的には、気に入らないことがあると暴力を振るうようになりました。

暴言・暴力・給料の未払いに耐え切れず退職

もちろん業績は回復することはなかったので、給与の未払いなどが多発するようになり、普段から業績が振るわなかったことの憂さを晴らしに来るものだから我慢の限界が着てしまい、約3年間務めた会社をやめました。

なにも考えずに、とにかく日々の暴力と横暴から逃れたいが一心で退職する日までを生きることに務めました。

そして退職日当日19時、大々的な退職のスピーチを振られて(嬉しさに)声を震わせて今までのあれやこれやを語りました。

ちなみにその場には退職を決心した影の支配者は別のフロアにある営業部で大暴れしていたようでしたが、とにかく早く会社から逃げ出したかったので挨拶をすることもなく逃げるように会社のビルから脱出しました。

会社のビルを出た途端に、どっとくる開放感と肌を撫でる木枯らしが気持ちよくあのときの感動は今でも覚えています。

そんな感動もつかの間、退職後は実はノープランでした。

ネットショップの事務職の求人を発見!⇒転職成功!

転職先を決めずにやめてしまったので、今度は無職であることの危機感が襲ってきましたが、
求人サイトを眺めていたところ、前職よりはるかに給与は下がるものの自分にできそうな仕事情報が掲載されていました。

なにやらネットショップをオープンするので運営スタッフを募集しているとのことだったので、だめもとで応募してみたところ、なんと面接官とその場で意気投合してしまい、終いには「決定権のある上席に採用したい旨を上申しておく」という言葉をもらってしまいました。

そして面接をした日から3日後にその企業から電話で「ぜひ弊社に来てほしい」とのことで採用があっという間に決まってしまいました。

採用決定後、はじめての勤務開始日にどのような業務をするかなどの具体的な説明を受けました。

話を聞いていると穏やかな事務所内の雰囲気に、あの頃の喧騒との違いを思い出してしまいました。

ネットショップの事務職の職場はストレスゼロの楽園でした

実際に働き始めてから半年が経過しても、なんにも変わらない穏やかな日々と自由にのびのびとした業務でストレスのない日々が続いていました。

むしろ僕が担当していた業務の質が非常に高い、よく働く、会社の戦力として重要だ等とかなり高い評価をもらうようにもなり、前職で経験したあの頃の罵詈雑言がまるで嘘のように感じました。

給与自体は前職よりずいぶん低いですが、それよりも恵まれた職場環境でストレスのない職に就けることができました。

今年で採用されて5年ほどになりますが、いまだに上司とは喧嘩をしたこともなく、お昼ご飯もおごってもらえるような間柄です。

これこそ天職なんだなぁと思い、日々働くことを楽しんでいます。

  
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転職「直前」の会社について(WEB広告業)

年収     :400万円
従業員数   :100人
雇用形態   :正社員
業種     :広告業
職種     :営業事務
おもな仕事内容:展開する自社のウェブ広告の運営管理

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転職「後」の会社について(ネットショップ)

年収     :300万円
従業員数   :20人
雇用形態   :正社員
業種     :小売業
職種     :事務員
おもな仕事内容:展開する自社のネットショップの管理

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当時の保有資格

普通自動車運転免許

何社に応募して、何社内定したか

応募数:4社
内定数:1社

WEB広告業の会社を辞めて転職しようと思った理由

暴力や給料未払いが多発していたため

求人を選ぶ時の基準

  • 事務職であること
  • 残業がないこと
  • 休日がしっかり確保されていること
  • 職場のスタッフの性格がいいこと

ネットショップの事務の「志望動機」はどのような内容を書いたか?伝えたか?

特にネットショップで使えるコーディング技術や画像編集スキルやデザインがあることをプッシュしました。

履歴書・ 職務経歴書を書く時に気をつけた点

相手が求めるスキルをしっかりと書いて、自社に役立つ人材であることをアピールしていた

転職するにあたって、どんな不安があったか

また暴力やパワハラがあったらどうしようと思っていましたが、実際はパワハラをするような人は誰もおらず本当にホワイトな企業であると思いました。

転職して良かったと思うこと

自分のやりたいように業務をさせてもらえるようになったので、ストレスなく仕事ができるようになりました。

ブラック企業で苦しんでいる方へのアドバイス

ブラック企業はどんなに待っても改善することはありません。

仕事が辛いと思ったらすぐに行動することが大切だと思います。

自分が傷ついてしまって働けなくなってしまう前にやめてしまいましょう。

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