【デイサービス介護職員】女上司との人間関係を改善した体験談【男性】

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デイサービス介護職員として働く男性が、女上司との人間関係に悩む毎日・・・

ところが、ある日をきっかけに上司との人間関係が改善していきます。

どうぞご覧ください!

性別    :男性
年齢(年月):28歳(2014年)
住まい   :神奈川県
最終学歴  :大学卒
保有資格  :ヘルパー2級
結婚状況  :独身
子供    :いない
【人間関係で悩んでいた会社について】

 

年収     :300万円
従業員数   :100人
雇用形態   :非正規社員
業種     :福祉
職種     :介護
おもな仕事内容:利用者の身体介助等のお世話
勤務地    :東京都

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デイサービスで介護士として働く男性。女上司に毎日怒られ、人間関係のストレスで押しつぶされそう・・・

私は当時、介護士として働いていました。
 
現場はデイサービスと言われている職場にいました。
 
朝、送迎車で利用者を迎えに行き、施設に到着したらバイタル測定、入浴介助、口腔体操、レクリエーション、食事介助などを行い、夕方には再び送迎車にて自宅まで送り届けるという仕事をこなしていました。
 
そんな中、私の上司にあたる人との関係性で悩んでいました。
 
その上司は女性の方で私より10歳以上年上の方でした。
 
周りからの評判はとにかく厳しい人。
 
その方と対立して辞めていった方々は数多くいるという話を聞いたことがありました。
 
仕事上で発生するちょっとしたミスでさえ許しません。
 
所構わず怒りだします。
 
私も怒られてきましたし、又、他の職員さんが怒られているのを目撃したこともありました。
 
その方と一緒の勤務の時は気が抜けず常に力が入りっぱなしで、利用者に対して笑顔になろうとする余裕がありませんでした。
 
このままでは人間関係のストレスで自分がつぶれてしまうというのが悩みとして持っていました。

女上司から突然食事に誘われる

ある日、職員の体調不良が続出し、私と苦手な上司だけでフロアを回さなくてはならない時間帯がありました。
 
その日を思い出すだけで、ストレスで本当に今でも胃腸が痛くなります。
 
ただ、仕事を休むわけにもいかなかったので、覚悟を決めて出勤しました。
 
案の定、私の体はいつも以上に硬直し、心も硬直したためいつも以上に良いケアや笑顔が出せませんでした。
 
いつもより少ない人数でこなしていたため疲れも倍増!仕事の時間も終わりに近づく頃、なんとその上司からご飯に行こうと誘われたのです。
 
本当に嫌でした。ただでさえ苦手な人なのに仕事以外の時間2人っきりで過ごすだけでも胃が痛みます。
 
私もなぜか覚えていないのですが、気持ちは嫌だと思っていても出てきた言葉はOKという言葉。
 
自分でも意味がわかりません。
 
疲れでどうかしちゃってたのかと思います。
 
今日はそういう日だと決めつけて仕事終わりに上司とご飯を食べにお店に入りました。
 
ご飯食べながら、自然と会話をするようになっていました。
 
その中でぽろっと上司が自分の気持ちを吐露することがありました。
 
それは現場責任者としての重圧でした。
 
みんなに辛く当たるのも自分がこのフロアを安全に管理していかなければならない使命があるとの思いでやってきたとのことでした。
 
私はその時に上司も大変だったのだと客観的な視点で見ることができました。
 
私は否定も肯定もせず、ただただ黙って聞いていました。

上司からの意見が苦にならなくなり、人間関係の悩みが解消

一緒にご飯を食べたあの日以来、私は上司からの意見に対して苦にならなくなりました。
 
なぜこの人はここまで怒るのだろうか・・・その背景を知ることができたからです。
 
自分も現場責任者だったら重圧を抱えこみ、なんとか1日1日が無事で終わるようスタッフに必要以上に指導していたんだと思います。
 
相手の背景がわかることでこんなにも受け止め方が変化するのかと自分でも驚いています。

同じ悩みで苦しんでいる方へ

人間関係で悩むことは正直尽きないと思います。
 
それは1人ひとり育ってきた環境が違い教育も違うからです。
 
そんな人たちが集まって仕事をこなしていくわけですから摩擦・衝突が起こって当たり前なのです。
 
アドバイスとして言えるのは自分が怒られたり辛い目に遭っていると感じてしまうのであれば、相手はなぜ自分に対してそこまでな態度をとるのか、一度客観的に見てみることをお勧めします。
 
そこから解決への糸口が見つかる可能性があるからです。
 
相手の背景に納得ができれば自分の認識も変化しますから、相手への印象が変わります。
 
相手の背景を知るためには自分がこれまで抱いてきた思いや感情を一旦リセットするような作業が必要になります。
 
自分が器となって相手の言葉を受け止める。
 
そのことで相手の背景にアプローチしやすくなります。ただ否定するだけでなく相手の裏側をわかろうとする姿勢を貫くことで、昨日の敵は今日の友!スタイルが完成すると思っています。
 
この体験談が人間関係に悩む方に少しでもお役に立てれば光栄です。
 
人間関係で苦しんでいる方々、頑張ってください。応援しています。

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