人間関係の悪い職場と良い職場の特徴!就職前にできる見分け方

人間関係の悪い職場と良い職場の特徴!就職前にできる見分け方

会社を選ぶには色々な基準があると思います。

給料、仕事内容、福利厚生、事業内容、会社の規模、会社の安定性や将来性、勤務地、年間休日、職場環境などなど。

人それぞれに選ぶ基準があると思いますが、最も頭を悩ませるのは職場環境のひとつ「人間関係」ではないでしょうか?

というのも、会社の「人間関係」は入社してみないことには自分に合うかどうかが分からないんですよね。

そこで当記事では、

就職活動や転職活動をしていて気になる会社があるんだけど、職場の人間関係が悪かったらと思うと不安・・・

というあなたのために、就職する前にできる「人間関係の悪い職場と良い職場の特徴と見分け方」を伝授します!

人間関係の悪い職場(会社)に入社してしまう前に、ぜひこの記事をご覧ください。

就職する前にできる「人間関係の悪い職場と良い職場の特徴と見分け方」

筆者の簡単なプロフィール

年齢:30代後半
経験社数:5回
人付き合いはあまり得意な方ではない。
ホワイト企業やブラック企業、従業員数1,000人超のそこそこの規模の上場企業から従業人数3人の零細企業までの会社を経験しました。
この経験を踏まえて、「人間関係の悪い職場と良い職場の特徴と見分け方」をアドバイスいたします!

人数が多い会社を選ぶ

「人間関係があまり得意ではない」「人間関係のトラブルによくあう」という人は、絶対に人数が多い「会社」人数が多い「職場」を選んだほうが良いです。

人数の目安としては筆者の感覚ですが、人間関係の良い職場の特徴の1つとして、最低でも会社全体の人数は100人以上、職場人数は10人以上あればいいかなと感じます。(もちろん多ければ多いに越したことはありません)

「会社全体」の人数を調べるには求人票や会社のサイトなどで確認できますが、「職場の人数」を確認するには、転職エージェントに聞くのが最も確実です。

それでは詳しく解説します。

職場の人数について

職場の人数が多ければ多いほど、職場に自分と気が合う人」がいる可能性が高くなります。

職場の人数が多ければ多いほど、

  • 自分と気が合う人も多くなるので、人間関係が良好になり仕事もやりやすくなる
  • 自分と気が合う人も多くなるので、職場で孤立しにくくなる(職場いじめのターゲットになる可能性も低くなる)
  • 特定の人と人間関係が悪化して気まずくなった場合、別の人とコミュニケーションをとることで難を逃れることができる
  • 1人1人の存在感が薄らぐので職場で悪目立ちしたくない人には好都合(木を隠すなら森の中理論)
  • 雑談・相談相手になってくれる人が多くなるので、それだけでもメンタルが救われる

というメリットがあります。(上記の逆が人数が少ない場合のデメリット)

職場の人数が多ければ多いほど、逆に「自分と気の合わない人」が増えるリスクも上がりますが、それよりも「自分の味方が誰もいない」というリスクの方がはるかに大きいです。

また職場の人数が少ない場合、「1人1人の人間関係がどうしても深くなってしまうので、深い人間関係を好まない人には向かない」というデメリットあります。

世の中には自分と気が合わない人は絶対にいますし、会社という組織にいる以上は気が合わない人と一緒の職場になる可能性は避けられません。

例えば、3~4人しかいない職場は「自分と気の合う人」がゼロの可能性はかなり高いです。

少人数の職場でも気が合う人がいてうまくハマれば快適な職場になりますが、ひとたびその人との関係が悪化しようものなら、もう逃げ場がありません。

しかし職場に10人もいれば、自分と気の合う人が全くのゼロという可能性は低くなりますし、多少人間関係がギスギスしたとしても、自分と気の合う人(味方)がいればなんとか乗り切ることもできるでしょう。

会社全体の人数について

「職場」の人数だけでなく「会社全体」の人数も重要です。

会社全体の人数が多ければそれだけ会社の規模も大きくなるので、部署(職場)の数も多くなります。

例えば、人間関係が嫌になってしまった、あるいは人間関係の良い職場だったのに途中から気が合う人が退職してしまい、入れ代わりに気の合わない人が入社してきたとします。

このような場合、会社全体の人数が10人ほどしかいなければ、退職を考えるしかなくなってしまいます。

しかし、会社全体の人数が100人もいれば、退職をせずとも部署の異動を願い出ることで解決できる可能性が高くなります。

筆者の経験談

自分と気の合う人が辞めて、入れ代わりに気の合わない人が入社してくることはそれほど珍しいことではありません。

筆者の場合は、自分の「上司」がそのパターンでした。

長年お世話になった馬の合う上司が退職してしまい、入れ替わりに入社してきた上司がいました。

その上司は仕事が全くできないため部下に仕事を丸投げするというとんでもない人でした。(その上司の悪評はたちまち他部署にも広まるほど)

その上司が嫌で退職した人もいましたが、わりと規模の大きい会社だったので、私は異動を願い出ることで退職をせずに済みました。

男女比率に偏りが少ない職場を選ぶ

筆者の経験上、女性だらけの職場は人間関係が一見良いように見えて裏ではドロドロしている場合が多いです。

例えば、陰口、既婚女性に対する未婚女性の嫉妬や無視などの陰湿ないじめ、お局様の存在などです。

一方、男性だらけの職場も避けた方が良いです。

男性は女性に比べると、プライドが邪魔をしてコミュニケーションを自らとろうとしないので、女性ほど人付き合いが上手くない傾向があります。

そのため誤解が誤解を生んでトラブルに発展するというケースがよくあります。

こんなとき、女性がいると男性同士のコミュニケーションの潤滑油的な役割を果たしてくれるので、人間関係が円滑に運びやすくなります。

人間関係の良い職場の特徴の1つとして、筆者の感覚的には男性と女性のどちらかの割合が3~4割を超えている職場が望ましいと思います。

転職エージェントに聞けば、職場の男女比率を詳しく教えてくれるでしょう。

社員の平均年齢が低すぎる会社は避ける

平均年齢が若すぎる場合にも注意が必要です。

例えば、会社の設立日から10年以上経過していれば、平均年齢が20代に偏ることには普通はならないはずです。

この場合、平均年齢が27歳なら新卒入社の大部分が数年以内に辞めているということになります。

このように、設立日も考慮した上で平均年齢が若すぎないかを考慮しておきましょう。

また、自分の年齢よりもかなり平均年齢が低い場合は、上司が自分よりも年上になる可能性があることも留意しておきましょう。

逆に、自分の年齢よりもかなり高い職場はどうでしょうか?

一般的に年齢が高くなればなるほど人間的に丸くなる人が多い傾向があるので、年齢が高くなるほどパワハラなどをしなくなるイメージが強いかもしれませんが、必ずしもそうとは限りません。

私の経験したブラック企業は(平均年齢が高かったのもあると思いますが)、酷いパワハラを日常的に繰り返していたのは、40代~60代前半くらいの人たちでした。

20代~30代はおとなしかった印象があります。

世代の違いや会社にもよると思いますが、年齢が高いからといって必ずしも人間的に丸くなるものではなく、おかしい人は何歳になってもおかしいと用心しておいたほうが良いです。

同族経営・家族経営の会社は避ける

一族経営(同族経営・家族経営)の会社は、自浄作用が弱いためにパワハラなどが横行しているケースがあります。

もちろん、すべての一族経営の会社がそういうわけではありません。

しかし、社長が「俺が法律だ!」といわんばかりのワンマンだった場合、社員のえこひいいきやパワハラ・セクハラまがいのことを社長がしたとしても、同族の幹部によるイエスマンで守られていることが多いので会社の自浄作用が働きにくい傾向があります。

一族経営にはこういったリスクがあるので、人間関係を重視するのであれば避けたほうがよいでしょう。

求人票のキャッチフレーズに注意する

  • 「アットホームな職場です!」
  • 「やる気があれば大丈夫!」
  • 「みんな笑顔で明るく働きやすい!」

こんな言葉が並んでいる求人票を見たことがありませんか?

こういった精神論的なキャッチフレーズを掲載するのは、人間関係の悪い職場の特徴の1つです。

実際にはこういう意味が隠れていることも。

  • 「アットホームな職場です!」⇒ 仕事とプライベートが区別されていない公私混同の会社。連帯責任論が強く有給休暇を取りにくい社風。飲み会や休日の社内交流を強制される可能性もあり、まさに会社が家のようになってしまうかも?
  • 「やる気があれば大丈夫!」⇒”あなたのやる気でたくさんサービス残業をしてください”というメッセージかも?体育会系のノリを強いられる可能性あり。
  • 「みんな笑顔で明るく働きやすい!」⇒ 求人を出しているのは経営者側(と人事部)であって現場の社員ではありません。経営者側から見た「笑顔・明るい」というのは、上司に無理難題を押し付けられても感情を押し殺して笑顔で対応する社員の姿だったりします。

このように、ブラックな会社が劣悪な人間関係を隠蔽しようとして、こういったキャッチフレーズを謳っている可能性もあります。

もちろん、これがすべての会社に当てはまるわけではないですが、会社に騙されないためにはこういったキーワードを鵜呑みにする前に「他にメリットがなくて書くことが無いのかな?」という視点を常に持つことをおすすめします。

「いつも募集をかけている会社」「社員数の割に募集人数が多い会社」「離職率の高い会社」は要注意

「いつも募集をかけている会社」「社員数の割に募集人数が多い会社」「離職率の高い会社」も人間関係の悪い職場の特徴の1つです。

入社してもすぐ辞めていく人が多いと、このような状況になるためです。

簡単な離職率の調べ方は、

  1. ハローワークの離職率データ(企業ごとの離職率はハローワーク職員に聞く必要がある)
  2. 就職四季報の「平均勤続年数」
  3. 転職サイトで「離職率○○%」などの検索フィルタを利用する(例:リクナビNEXTでは「離職率5%以下」の検索フィルタが利用できる)

などがあります。

なお、信頼性が高いのは「1のハローワーク」と「2の就職四季報」です。

退職理由がすべて「人間関係」とは限りませんが、エンジャパン調べによると退職理由の3割近くが「人間関係」なので、人間関係が悪い会社に入りたくないのであれば社員の定着率が低い会社は避けた方が良いでしょう。

企業の口コミをチェックする

企業の口コミサイトを覗けば、社内の人間関係をある程度推測できます。

ただし口コミサイトに書くような人は、企業に対してマイナスの感情を持っている人が多いです。

そのため、口コミサイトは参考程度にとどめて鵜呑みにはしないようにしましょう。

会話のない職場は避ける

雑談などの会話が少ないことも人間関係の悪い職場の特徴の1つです。

会社に面接を受けに行くときに、職場で会話があるかどうか、上司らしき人の怒号が鳴り響いていないかなどをチェックしておきましょう。

忙しい職場は避ける

忙しい職場は当然ながらピリピリした雰囲気になりますし、休みもとりにくいのでストレスも溜まりがちです。

ストレスが高じると人間関係にも悪影響を及ぼしますし、ときにはストレス解消のためにいじめをする者も現れるでしょう。

人間関係が良い職場を選びたいのなら、忙しい職場はなるべく避けるべきです。

面接時に繁忙期はどのぐらい忙しいのか質問するのも良いですし、聞きにくい場合は転職エージェントに聞けば教えてくれます。

競争の激しい職場は避ける

「成果主義」を掲げるような競争の激しい職場では、足の引っ張り合いが横行しがちで人間関係が悪化しやすいです。

個人の成果が数値化されて社内に公開されるような「成果主義的な職場」ではないか、面接時に確認しておくと良いです。

オフィスやトイレが汚い会社は避ける

オフィスやトイレが汚い会社も人間関係の悪い職場の特徴の1つです。

社内の役割分担が機能していない、綺麗にする心の余裕もない、ということが考えられます。

社内の役割分担が機能していない状態だと、責任の押し付け合いが横行している場合があります。

また、綺麗にするほどの心の余裕もないと人間関係もうまくいかないものです。

会社に面接を受けに行ったときは、オフィスやトイレをさりげなくチェックしておきましょう。

転職エージェントに人間関係が良い会社を教えてもらおう

「人間関係が良い職場の見分け方」はこれまで紹介した方法である程度は予測できますが、転職エージェントに人間関係の良い会社を教えてもらうことでさらに予測の精度を高めることが出来ます。

転職エージェントは実際に職場まで足を運んで求人紹介をしているので、転職エージェントに聞かない手はありません。

転職エージェントに教えてもらうときには、「どんな根拠で人間関係が良いといえるのか」という点もきちんと教えてもらいましょう。

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