dodaエージェントに申し込んだら、「紹介できる求人はありません」と断られてしまいキャリアカウンセリングを拒否された・・・。
こんな風に悩んでいませんか?
そこで当記事では、
dodaエージェントに断られてしまった場合に、再審査してもらい転職サポートを受けるための方法(再登録の方法)
を解説しますので、ぜひご覧ください。
dodaの実際の画像を使って分かりやすく解説します!
- dodaに断られても、再審査してもらえばサポートを受けられる可能性はある!
- dodaエージェントに断られた後、再登録する方法
- 「いったん退会して再登録する方法」はおすすめできない
- doda公式サイトのFAQ(ご参考)
- 断られた理由を教えてもらおう
- dodaエージェントに断られた後、再びサポートを受けるためのコツ
- 1. 「求人数が増加する時期」に再チャレンジする
- 2. Web履歴書に記入モレ・ミスがなかったか
- 3. Web履歴書の内容をより充実させる
- 4. 経歴と「希望業種」「希望職種」の方向性は同じか
- 5. 「希望条件」に入力した場合は「希望条件」を最大個数まで入力しているか
- 6. 「希望条件」を高望みしすぎでないか
- 7. 「転職希望時期」は遅すぎないか
- 8. ネガティブすぎる転職理由を書いていないか
- 9. 「自己PR」欄で転職意欲の高さを伝える
- 10. 「氏名・年齢・学歴などの変えようのない基本情報」は変更しないよう注意する(経歴詐称を疑われないため)
- 11. 資格を取得する
- 12. 現職の継続、部署の異動などで経験・スキルをさらに身に付ける
dodaに断られても、再審査してもらえばサポートを受けられる可能性はある!
dodaエージェントサービスに断られてしまうときは、「紹介できる求人はありません」といった内容のメールが届きます。
では、dodaエージェントに断られてしまったら、もうサポートを受けることはできないのでしょうか?
dodaにメールで質問したところ、再審査を受ければサポートを受けられる可能性はあるとのことです。
質問①
dodaエージェントサービスから「サポートができない」と断られてしまった場合、登録内容をより充実させることでサポートして頂ける可能性はありますか?
断られた場合でも、サポートしてもらえるチャンスは残ってるのね!
dodaエージェントに断られた後、再登録する方法
では断られてしまった後、再チャレンジしてdodaエージェントのサポートを受けるためにはどうしたらよいでしょうか?
これについても、dodaに質問してみました。
『ご登録情報を常に最新版にしていただくことでキャリアカウンセリングがご用意出来た際、ご案内がスムーズに行えるかと存じます。』とのことですが、これはWEB履歴書のことでしょうか?
上記の公式回答を元にして、再審査を受けるための方法を画像付きで分かりやすく解説します。
dodaエージェントサービスに断られてしまった後、再審査を受けてサポートを受ける方法は次のとおりです。
- dodaエージェントサービスの「利用状況」を「再開」しておく
- 「Web履歴書」を最新版に更新する
- 連絡が無い場合は「doda個別相談会」に申し込む
1. dodaエージェントサービスの「利用状況」を「再開」しておく
もし、「登録情報設定」の「サービス利用状況」の中の「エージェントサービス」が「停止中」と表示されている場合は、「利用再開」ボタンを押します。
「サービス利用状況」が「利用中」と表示されるようになったらdodaエージェントサービスの再審査を受ける準備は完了です。
【確認場所】
- dodaにログイン
- 画面右上の「登録情報設定」を押す
- 「サービス利用状況」の「エージェントサービス」を確認する
2.「Web履歴書」を最新版に更新する
dodaにログインし、「Web履歴書」を最新版に更新しましょう。
断られたときと同じ内容だとまた断られる可能性が高いので、前回よりも内容を充実したものにしましょう。
dodaの回答によれば、「Web履歴書」を最新版に更新しておくとキャリアカウンセリングの案内が来るとのことですが、「連絡が来るまで待てない」という方は次の3に進みましょう。
「Web履歴書」の場所
- dodaにログイン
- 画面右上の「Web履歴書」を押す
3. 連絡が無い場合は「doda個別相談会」に申し込む
Web履歴書を最新版に更新してもdodaから連絡が無い場合は、「doda個別相談会」に申し込みましょう。
ここで断られなければ、キャリアカウンセリングを受けることができます。
「doda個別相談会」にアクセスすると、以下の画面が表示され、「目的別」「エリア別」「職種別」から自分の希望に近い相談会を探すことができます。
「いったん退会して再登録する方法」はおすすめできない
「いったんdodaを退会して、再びdodaエージェントサービスに再登録する方法」もありますが、この方法はおすすめしません。
なぜならこの方法だと、退会後にdodaが登録情報を削除するまで2週間ほど時間がかかり、その間、再登録ができなくなってしまうためです。
そのため、この方法(いったん退会して再登録する)ではなく、先ほどご紹介した「Web履歴書」を最新版に更新して「doda個別相談会」に申し込む方法で再チャレンジしましょう。
これについても、dodaより回答をいただいています。
断られた後に再審査を受けるためには、下記の方法があると存じますが、より早くサポートを受けられるのはどちらでしょうか?
① WEB履歴書を最新版に更新する
② いったん退会してから、再度エージェントサービスに登録する
この方法はタイムロスが大きいからダメですね!
doda公式サイトのFAQ(ご参考)
ここまでお伝えした再開までの流れは、以下のdoda公式サイトのFAQを参考にしたものです。
出典:doda
dodaエージェントに断られた後、再びサポートを受けるためにはどうすればいい?
断られた理由を教えてもらおう
dodaエージェントに「紹介できる求人はない」と断られた場合、基本的にお断り(紹介求人なし)のメールが届きますが、そのメールには断られた理由は書かれていません。
しかし、dodaお問い合わせフォームから問い合わせることで、断られた理由を教えてもらえる場合があります。
その理由が分かれば対策を立てやすくなるので、まずは聞いてみることをおすすめします。
これについても、dodaから回答をいただいております。
dodaさんにサポートを断られてしまった場合、その理由は教えていただけるのでしょうか?
断られた理由を教えてくれるかもしれないので、ぜひ聞いてみましょう。
dodaエージェントに断られた後、再びサポートを受けるためのコツ
それではdodaエージェントに断られた後に、再びサポートを受けるためのコツをご紹介します。
- 「求人数が増加する時期」に再チャレンジする
- Web履歴書に記入モレ・ミスがなかったか
- Web履歴書の内容をより充実させる
- 経歴と「希望業種」「希望職種」の方向性は同じか
- 「希望条件」に入力した場合は最大個数まで入力しているか
- 「希望条件」を高望みしすぎでないか
- 「転職希望時期」は遅すぎないか
- ネガティブすぎる転職理由を書いていないか
- 「自己PR」欄で転職意欲の高さを伝える
- 「氏名・年齢・学歴などの変えようのない基本情報」は変更しないよう注意する(経歴詐称を疑われないため)
- 資格を取得する
- 現職の継続、部署の異動などで経験・スキルを身に付ける
1. 「求人数が増加する時期」に再チャレンジする
これが最も手軽な方法です。(時間がかかる場合がありますが)
転職市場の動向は移り変わりが激しいため、「登録時期をずらしたらサポートを受けられた」ということも十分あり得ます。
したがって、dodaエージェントにサポートを断られてしまったとしても、しばらく期間をおいてから再審査を受ければ、たとえ登録内容が前回と同じままだったとしてもサポートを受けられる可能性があります。
業種や職種によって変わってきますが、一般的には3~4月、9~10月に求人数が増えるとされています。
2. Web履歴書に記入モレ・ミスがなかったか
Web履歴書の内容は非常に重要なものですので、それだけでエージェントサービスを受けられるかどうかが決まります。
Web履歴書に入力した内容にモレやミスが無いか、しっかりと確認しておきましょう。
3. Web履歴書の内容をより充実させる
Web履歴書の内容は、充実したものにすればするほどサポートの可能性は上がります。
特に「職務経歴書」は重点的に入力しましょう。
「これまでの経験をもとに、これからどのようなことができるのか?」が明確に分かるように(できれば売上額や経費削減額などの客観的な数値を使って)伝わるように記入しましょう。
また、管理職についたことがなくマネジメント経験がなくても、新しく入ってきた社員に仕事のやり方などを教えた経験があれば、それも立派なマネジメント経験になりますので、そのような点も漏らさず書くようにしましょう。
サポートを受けるためには、転職の熱意を伝えることも大切ですので、丁寧さ・一生懸命さが伝わるように記入しましょう。
4. 経歴と「希望業種」「希望職種」の方向性は同じか
どんなに優秀な経歴をもつ人でも、転職の「希望業種」や「希望職種」が経歴と全く関係の無いものを入力していたらサポートの可能性は低くなります。
したがって、「希望業種」または「希望職種」を入力する場合は、自分の経歴を生かせるものを入力するようにしましょう。
もし、サポートが厳しくなることを覚悟で未経験の「希望業種」や「希望職種」に挑戦したいのであれば、次に解説する「自己PR」欄でその熱意や理由を伝えましょう。
5. 「希望条件」に入力した場合は「希望条件」を最大個数まで入力しているか
Web履歴書では、「希望業種」「希望職種」は第3希望まで、「希望勤務地」は第5希望まで追加して入力することができます。
「希望条件」は任意項目ですが、入力する場合は、希望条件が多ければ多いほどマッチングする可能性が高くなるため、サポートをしてくれる可能性も高くなります。
したがって、もし「希望業種」または「希望職種」を入力する場合は、出来る限り最大個数まで入力するようにしましょう。
「希望勤務地」については多く選ぶことは難しいと思いますので、無理に選ぶ必要はありません。
「希望業種」についても、それまでの職歴(例:業種の違いによる影響を受けにくい人事労務・経理など)によっては選択しない方が良い場合もあります。
6. 「希望条件」を高望みしすぎでないか
dodaのWeb履歴書の「希望条件」には、下記のような「その他希望事項」があり、希望条件を記入することができます。
dodaは業界第2位の豊富な求人数を保有する人材紹介サービス(転職エージェントサービス)ですが、あまりにも希望条件を細かく限定したり高望みしすぎすると、当然ながらマッチする求人が少なくなるため、「紹介する求人はありません」と断られる可能性が高くなります。
例えば、経理事務(来客対応などの雑務なし)、メーカー(機械)、残業なし、通勤片道30分以内、月給25万以上、上場企業、完全週休2日制、従業員数100人以上などあまりにも細かい条件を要求してしまうと、マッチする求人がどんどん減っていきます。
このようなことを避けるためには、次のように希望条件を少しずつ妥協していくことです。
- 経理事務(来客対応などの雑務なし)⇒ 経理事務(雑務の有無は問わない)
- メーカー(機械)⇒メーカー全般
- 残業なし ⇒ 残業月10時間以内
- 通勤片道30分以内 ⇒ 通勤片道40分以内
- 月給25万以上 ⇒ 月給24万以上
- 従業員数100人以上 ⇒ 従業員数90人以上
このようにすれば、dodaの担当者に希望条件の方向性を示しながらマッチする求人を増やすことができ、サポートを受けられる可能性もアップします。
上記の例は、あくまでもサポートの申込み段階で断られないための方法なので、サポートを受けられるようになったタイミングで面談で担当者と相談をしながら条件を再度絞っていけばOKです。
7. 「転職希望時期」は遅すぎないか
Web履歴書の「希望条件」の「転職希望時期」の項目では、希望する転職時期を記入できます。
この項目欄であまりにも遅い時期を記入してしまうと、あなたの優先順位が下がる場合があります。
転職エージェントは、同じ条件の人ならより早く転職できて利益をあげられる方を選びますので、なるべく早い時期を記入するようにしましょう。
できれば「3か月以内」が望ましいです。
本来の希望よりも早めの時期に設定しておいて、サポートを受けられるようになった段階で担当者と相談しながら、転職時期を再調整することも可能です。
ただし、担当者が「待とう」と思えるようなやむを得ない理由があれば、遠めの時期でも問題ないでしょう。
その場合は、「転職希望時期」のすぐ下の「希望時期の理由」にその理由を記入しておきましょう。(例:次のボーナスが出てから退職したいため)
8. ネガティブすぎる転職理由を書いていないか
Web履歴書の「希望条件」には、下記のような「転職理由」入力欄があります。
この「転職理由」にネガティブな本音をあまりにも正直に書いてしまうとマイナスの印象を与えてしまいます。
例えば、「職場に苦手な人がいて人間関係でうまくいかなかった」「給料が安くて会社に腹が立った」「長時間残業が嫌だった」などそのまま書いてしまうと、「転職先でもこの人は同じように人間関係でうまくいかないかも?」「給料が安いとか残業に不満をもらすかも?」と警戒されてしまいます。
そのような場合は、以下のように書き換えましょう。
- 職場に苦手な人がいて人間関係でうまくいかなかった ⇒ これまでとは違う色々な人間と接してコミュニケーションスキルを磨いていきたい。
- 給料が安くて会社に腹が立った ⇒ 安い給料しかもらえない自分のふがいなさに腹が立った。今後はより高い給料をいただけるように会社に貢献していきたい。
- 長時間残業が嫌だった ⇒ 残業をしなくてもまたは短くても問題のないように、効率的に仕事を進められるビジネスパーソンとして成長したい。
嘘はいけませんが、dodaの担当者に「この人なら転職先で上手くやっていけそうだな」と思ってもらえるように、ネガティブな理由はポジティブに言い換えるようにしましょう。
9. 「自己PR」欄で転職意欲の高さを伝える
Web履歴書にはこのような「自己PR」欄がありますが、この入力欄は転職の熱意を伝える絶好のチャンスです。
これは「応募する企業」に対する意気込みなどを書くための項目ですが、dodaエージェントの担当者も閲覧しますので、サポートする利用者の選別にも影響します。
そのため、「なぜ転職したいのか」という理由を十分な説得力をもたせつつ、熱意を込めて伝えましょう。
転職エージェントの担当者は、同じ条件の人を転職サポートするのであれば、「熱意のあまり無い人」と「熱意のカタマリのような人」であれば、当然後者を選択します。
転職エージェントは限られた人数の中で利用者をサポートし、彼らを転職させることで企業から報酬を得ているため、同じ条件の人物なら少しでも転職する可能性の高い人を選ぶのです。
10. 「氏名・年齢・学歴などの変えようのない基本情報」は変更しないよう注意する(経歴詐称を疑われないため)
「氏名・年齢・学歴などの変えようのない基本情報」は変更してはいけません。
変更してしまうと最悪の場合、経歴詐称を疑われてサポートを断られてしまします。
dodaに限らず、転職エージェントは経歴詐称については非常に神経を尖らせてチェックをしています。
なぜなら、もし転職させた利用者が転職先の企業で経歴詐称が明るみになった場合、転職させた側の信用問題になるからです。
くれぐれもそのような基本情報は、誤りがないよう入念にチェックしましょう。
11. 資格を取得する
資格を取得することは、資格そのものだけでなく、勉強意欲の高さもアピールすることができます。
ただし、仕事と関係の無い資格を取得しても逆効果になりかねないため、必ず「希望転職先の仕事に関係のあるもの」を選ぶようにしましょう。
12. 現職の継続、部署の異動などで経験・スキルをさらに身に付ける
「氏名・年齢・学歴などの変えようのない基本情報」は変更してはいけませんが、「経験やスキル」は実際に身に付けることで変えることが出来ます。
そのため、現在の仕事をもう少し継続したり、希望する転職先と似た業務の職場への異動を人事に依頼するなどして、「経験やスキル」を積み、より質の高いWeb経歴書を作成できるように頑張りましょう。
また、dodaの公式ヘルプに
正社員・派遣社員・契約社員いずれかの社員としての就業経験をお持ちではない場合や学生・アルバイトご経験のみの場合、サポートが難しい場合があります。
出典:doda(一部抜粋)
とあるように、「正社員・派遣社員・契約社員いずれかの社員としての経験が無い場合はサポートが難しい」とされているため、該当する方はまずは社員としての経験を積むことが必要になります。
時間と労力はかかりますが、これが最も正攻法といえますね!
▼ dodaの申込みはこちらの公式サイトから【登録・利用すべて無料】
dodaに登録したら必ず転職しなければいけないわけではありません!
dodaに申し込む人は「絶対に転職したい」という人ばかりではありません。
「転職の意志が固まっていない」または「そもそも自分は転職すべきなのか知りたい」という場合でも安心して利用しましょう。
キャリアアドバイザーがあなたの状況を踏まえて適切なアドバイスをしてくれますし、その結果「今はまだ転職しない方がいい」という選択になることもあります。
非公開求人など、どんな求人があるのか情報収集したいだけ、という場合でも全く問題ありません。
まずは申し込んでみて、キャリアアドバイザーに気軽に相談してみましょう。
第3者の客観的な視点からあなたの市場価値を教えてくれるので、漠然とした考えを整理するのにも役立つはずです。