dodaで高卒が正社員として転職するのは難しい?[口コミあり]

dodaで高卒が正社員として転職するのは難しい?[口コミあり]

「dodaで高卒者が正社員として転職成功するのは難しいのかな?」

そんな不安を持っていませんか?

でも安心して下さい。

dodaでは高卒の方も、ちゃんと転職できます。

ただそれには、高卒の方が狙うべき業種・職種があるので、詳しく解説します。

記事後半では、高卒者のdodaの口コミ・評判も掲載しています。

dodaでは学歴不問の求人はどのくらいある?

dodaエージェントサービスのデータによると、学歴不問の求人割合は全体の40パーセントとなっています。

doda 高卒

出典:doda

 

dodaで学歴不問の求人はどのくらいあるのか、実際に確かめてみました。

すべての求人の中から「正社員」にチェックを入れると、54,255件になりました。

doda 高卒

 

次に、「学歴不問」にチェックを入れると、20,671件になりました。

doda 高卒

 

計算すると、38パーセントほどとなりました。(2018年12月1日現在の検索結果です)

というわけで、dodaの学歴不問求人が全体の約40パーセントというのが確認できました。

dodaの求人数は業界最大級ですので、学歴不問に絞っても十分すぎるほどの求人数といえます。

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dodaに登録したら必ず転職しなければいけないわけではありません!

dodaに申し込む人は「絶対に転職したい」という人ばかりではありません。

「転職の意志が固まっていない」または「そもそも自分は転職すべきなのか知りたい」という場合でも安心して利用しましょう。

キャリアアドバイザーがあなたの状況を踏まえて適切なアドバイスをしてくれますし、その結果「今はまだ転職しない方がいい」という選択になることもあります。

非公開求人など、どんな求人があるのか情報収集したいだけ、という場合でも全く問題ありません。

まずは申し込んでみて、キャリアアドバイザーに気軽に相談してみましょう。

第3者の客観的な視点からあなたの市場価値を教えてくれるので、漠然とした考えを整理するのにも役立つはずです。

高卒が転職しやすい「業種」は?

下記のグラフは、dodaエージェントサービスにおける、大卒以上を求める「業種」の割合です。

doda 高卒

出典:doda

このデータによれば、学歴不問の割合が多い業種は次のとおりです。

表の下から順番に5つ見ていきましょう。

  • 旅行/宿泊/レジャー
  • 小売/外食
  • IT/通信/インターネット
  • 運輸/物流
  • 建設/不動産

となっています。

学歴不問の理由を、1つずつ見ていきたいと思います。

「旅行/宿泊/レジャー」「小売/外食」は学歴よりもコミュニケーションスキルや経験の方が重視されるためでしょう。

「IT/通信/インターネット」では、学歴よりも専門知識、経験、資格が重要になってきます。

「運輸/物流」は、トラックやバイクなどによる配送業務がメインになるため、コミュニケーションスキルに自信がなくても、黙々と仕事をすることに向いている人、運転技術や集中力に自信がある人に向いています。

したがって、学歴よりもそのような人物像とマッチしているかどうかが重視されるといえます。

2017年3月12日から改正道路交通法が施行され、以前までは中型自動車は「20歳以上免許期間2年以上」、大型自動車は「21歳以上免許期間3年以上」でないと取得できなかったのですが、18歳以上(高校卒業後すぐ)ならすぐに取得できる「準中型免許」が新設されたため、高卒求人の間口は大きく広がっています。

「建設/不動産」では、体力勝負の仕事がメインとなります。

したがって、学歴よりも体力・経験が重視されます。

また危険と隣合わせのことが多いので、他の高卒の仕事よりも給料が高い傾向にあります。

上記の補足として、安定性のある「公務員」や高卒の募集が幅広い「介護業界」も高卒の就職先としておすすめです。

逆に、大卒以上を求める割合が多い業種は次のとおりです。(表の上から)

  • 総合商社
  • 金融/保険
  • 教育
  • コンサルティング/リサーチ
  • 医療関連

高卒が転職しやすい「職種」は?

下記のグラフは、dodaエージェントサービスにおける、大卒以上を求める「職種」の割合です。

doda 高卒

出典:doda

このデータによれば、学歴不問の割合が多い職種は次のとおりです。

表の下から順番に5つ見ていきましょう。

  • クリエイティブ系職種
  • 技術系職種(建築/土木)
  • 企画・事務系(アシスタント職)
  • 販売・サービス系職種
  • 技術系職種(IT/通信)

学歴不問の理由を、1つずつ見ていきたいと思います。

「クリエイティブ系職種」は、学歴よりも「センス」や「スキル」が重視されるからでしょう。

「技術系職種(建築/土木)」は、学歴よりも「資格」「経験」「体力」などがモノを言う傾向があります。

「企画・事務系(アシスタント職)」は、学歴よりも資格よりも「経験」が重視されます。

ただし、例えば総務・人事・経理といった事務職では、高度な専門知識を要する資格(税理士の税法科目、司法書士、社労士、行政書士など)は高く評価されるでしょう。

「販売・サービス系職種」では、実力主義の傾向が強いため、特に販売職では学歴よりもコミュニケーションスキルや接客スキルが重視されます。

「技術系職種(IT/通信)」は、学歴よりもネットワークやプログラミングの経験や資格が重視される傾向があります。

学歴よりも実力が重視される職種の代表格「営業職」は、意外にも55%もの企業が大卒以上を求めています。

ひと口に「営業職」といっても、必要とされる商品知識によっても大きく異なりますし、「新規開拓営業」や「ルート営業」など様々な種類があります。

そのような営業職の幅広い求人においては、学歴ではなく「経験」や「実績」を重視する営業職の求人は確実に存在しますから、そういった求人に狙いを定めてアピールすることがポイントとなります。

上記の補足として、安定性のある「公務員」、高卒を幅広く募集している「介護スタッフ」も高卒の就職先としておすすめです。

逆に、大卒以上を求める割合が多い職種は次のとおりです。(表の上から)

  • 金融関連専門職種
  • 専門職種(コンサルタント・不動産系)
  • 医療系専門職種
  • 企画・管理系職種
  • 営業職

dodaの口コミ評判!高卒者の転職体験談

dodaを利用した高卒者の転職体験談をご紹介します。

良い口コミ(転職成功談)だけでなく、悪い口コミ(転職失敗談)もありのままに掲載していますので、ぜひ参考にしてください。

転職できた

男性
当時の年齢:29歳(2007年10月)〜30歳(2008年2月)
当時の就労状況:正社員
当時の正社員経験:5年
住まい:大阪府
【転職前】
年収     :360万円
従業員数   :20人
雇用形態   :正社員
業種     :通信業
職種     :営業
【転職後】
年収     :600万円
従業員数   :50人
雇用形態   :正社員
業種     :保険業
職種     :営業

dodaの総合評価

★★★★★

dodaの応募方法

エージェントサービスを介して応募した

何社に応募して、何社に内定したか

応募数:10社
内定数:2社

当時の保有資格

簿記2級

dodaの良かった点

転職を考えてから自分で探そうとしましたが、なかなか思った転職先が見つからなかったのでdodaを利用しました。

初めての転職だったので不安もありましたが、コンサルタントの方の面接の受け方や自分の強みを生かせる転職先企業の紹介もスムーズにやってもらえたので安心して転職活動ができました。

求人誌では分からなかった企業も沢山ありましたので、自分のやりたい企業を選ぶことで、妥協しない転職活動ができました。

面接での受け答えの練習にも付き合ってくれますので、自信を持って面接に挑むことができたのも良かったと思います。

転職活動は妥協したらダメだと思うので、dodaを利用して本当に良かったです。

dodaの悪かった点

dodaを利用して、理想の職場に出会えたので、不満点は特にありません。

転職できた

女性
当時の年齢:24歳(2016年6月)
当時の就労状況:正社員
当時の正社員経験:3年
正社員からの離職期間:ブランク
住まい:東京都西東京市
【転職前】
年収     :240万
従業員数   :5人
雇用形態   :アルバイト
業種     :WEB制作
職種     :グラフィックデザイナーアシスタント
【転職後】
年収     :280万
従業員数   :150人
雇用形態   :正社員
業種     :WEB制作・マーケティング
職種     :グラフィックデザイナー

dodaの総合評価

★★★★★

dodaの応募方法

自分で直接応募した

何社に応募して、何社に内定したか

応募数:10社
内定数:3社

当時の保有資格

普通自動車免許
漢検2級

dodaの良かった点

希望していた職種は大卒での求人が多く、高卒でアルバイトだった私は、転職は難しいと思っていました。

直前に働いた会社を探した媒体(地域限定のフリーペーパー)は、狭い範囲での求人が多かったのですが、思いきって東京都全体や職種を広くで探してみたら良い大企業と出会うことができました。

このように、dodaでは幅広い検索条件で探すことができてとても助かりました!

dodaの悪かった点

特になし

転職できた

女性
当時の年齢:33歳 (2017年11月)
当時の就労状況:無職・ニート(アルバイト・パート含め、一切仕事をしていない)
当時の正社員経験:なし
住まい:東京都国立市
【転職前】
年収     :280万円
従業員数   :500人
雇用形態   :派遣社員
業種     :住宅機器メーカー
職種     :営業事務
【転職後】
年収     :380万円
従業員数   :20人
雇用形態   :正規社員
業種     :外資系計測機械メーカー
職種     :貿易事務

dodaの総合評価

★★★★

dodaの応募方法

エージェントサービスを介して応募した

何社に応募して、何社に内定したか

応募数:20社
内定:1社

当時の保有資格

英検2級、TOEIC700点
有利に働いた資格:英検2級、TOEIC700点
理由:英語を使った業務だったため

dodaの良かった点

● 学歴などにこだわらず幅広い仕事を紹介しようとしてくれた

これまでいくつかのエージェントは、学歴をみて判断して、高いスキルが必要な仕事は敢えて紹介しようとしませんでした。

ですが、dodaは、そういったことにこだわらず広い内容の仕事を紹介してくれました。

● 履歴書の書き方などにアドバイスがもらえた

職務経歴書は、これまで派遣で働いてきたので、あまり大した内容の仕事をしていなかったので、簡単なものだったのですが、せっかく長い間営業事務の仕事をしてきたのだからもたいないといい、かなりボリュームのある内容になるように添削してくれました。

● 英語関連の仕事も応募させてもらえた

私はこれまで英語の資格はもっているものの、実務経験がないので、実際の応募はあきらめていたのですが、アドバイザーさんがせっかく頑張って資格を取得したのだからもったいないといい、実務経験がなくても応募できるところを探してきてきれて、交渉してもらえました。

おかげで、実際に英語の仕事につくことができ、年収もアップしました。

dodaの悪かった点

● 外資系企業の雰囲気などについてはそれほど説明がなかった

私は外資系企業への就職が初めてだったので、不安をもっていたのですが、そのことについてはそれほど説明されませんでした。

そのため、入社してからかなり日本企業との違いに驚くことが多かったです。

よく言えば個人主義、悪く言えばかなり競争が激しくて、日本企業にはない厳しい面が多く、そのギャップに慣れるのにかなり時間がかかりました。

● 就職後のフォローはそれほどなかった

就職後の訪問や聞き取り、アフターフォローなどはそれほどありませんでした。1、2回メールを交わした程度です。

● 面接の時のアドバイスが少なかった
面接にあまりなれていなかったので、面接の練習などもあれば有難かったです。

転職できなかった

男性
当時の年齢:49歳(2017年1月)~50歳(2017年4月)
当時の就労状況:正社員
当時の正社員経験:10年
正社員からの離職期間:ブランク3か月
住まい:福岡県
【転職前】
年収     :400万円
従業員数   :6人
雇用形態   :正社員
業種     :配管資材卸
職種     :配送

dodaの総合評価

★★★★★

dodaの応募方法

エージェントサービスを介して応募した

何社に応募して、何社に内定したか

応募数:5社
内定数:0社

当時の保有資格

保有資格:簿記3級

dodaの良かった点

学歴は高卒という条件の求人もかなりあったので、学歴をあまり気にすることはないと思います。
また自分の適職診断をしてもらえるというサービスもあります。

意外な発見があるかもしれません。

自信の経歴を登録すると、それに関連した求人を中心に紹介してくれます。

dodaの悪かった点

登録している求人の多くが経験者のみという点で、新たな挑戦がしにくい点です。

即戦力を求めている企業が多いようです。

コンサルタントは一人にかける時間はあまり多くありません。

転職できなかった

男性
当時の年齢:29歳(2017年2月)〜29歳(2017年3月)
当時の就労状況:正社員
当時の正社員経験:11年
正社員からの離職期間:なし(正社員として就業中に利用開始)
住まい:神奈川県横浜市
【転職前】
年収     :200万円
従業員数   :300人
雇用形態   :正社員
業種     :アパレル
職種     :販売

dodaの総合評価

★★★★★

dodaの応募方法

自分で直接応募した

何社に応募して、何社に内定したか

応募数:5社
内定数:0社

当時の保有資格

普通自動車免許

dodaの良かった点

●登録時の電話面談が今後の転職活動において役立ちました。

私はちゃんとした転職活動をしたことがなかったので、どのように活動すればいいのかわかりませんでした。

でもdodaのアドバイザーの方と電話面談したことで一つ一つ自分の現在の状況や不満点、今後転職活動するにあたって重要視している点等を話すうち整理することができました。

私自身高校を卒業してずっと同じ仕事をしてきたので転職に不安も感じていましたが、私の経歴ならこういった仕事に転職しやすいといったことも教えていただき少し精神的にも楽になりました。

dodaの悪かった点

最初に電話で面談をしたときは親切で色々と教えてくれましたが、基本的に紹介される求人数が少なかったです。

ほかのエージェントサービスに比べると全体の案件数が少ないのかなと感じました。

エージェントからの連絡も基本的にないのでほぼ自分で案件を探して自分で応募するといった感じでした。

転職できなかった

女性
当時の年齢:22歳(2017年12月)~22歳(2018年6月)
当時の就労状況:フリーター(アルバイトまたはパートをしていた)
当時の正社員経験:なし
住まい:石川県金沢市
【転職前】
年収     :150万
従業員数   :30人
雇用形態   :アルバイト
業種     :飲食
職種     :調理接客

dodaの総合評価

★★★★★

dodaの応募方法

自分で直接応募した

何社に応募して、何社に内定したか

応募数:7社
内定数:0社

当時の保有資格

簿記2級
危険物取扱者甲種
秘書検定

dodaの良かった点

メールで送られてくる求人票が多く、自分の希望に沿ったものをピックアップしていただきました。

そのため、アルバイトしながら隙間時間に検索しやすかったです。

また、面接対策などのお知らせを頻繁に送ってくださるので、予約がしやすかったと思います。

担当のエージェントの方も、色々な業種から自分の希望する条件の求人を持ってきてくださったので、幅広く転職活動ができました。

dodaの悪かった点

ときおり、自分の経歴ではとても内定しそうにない企業の求人も紹介され、無駄打ち感が否めませんでした。

面接対策も雑だったように感じます。

エージェントの方にその旨を伝えてもランクを下げてくださらなかったので、少々信用できないなと感じてしまいました。

メールで案内してくださるのは有難いのですが、いかんせん数が多いのと断ったものも載っているのですこしうざったく思います。

エージェントの方にdodaの利用をやめると伝えましたが、その後も何度か電話やメールがきました・・・。

転職できなかった

男性
当時の年齢:33歳(2018年9月)〜33歳(2018年10月)
当時の就労状況:正社員
当時の正社員経験:13年
住まい:大阪府松原市
※ 在職中にdodaのエージェントに登録。離職1ヶ月前から、離職して1ヶ月後までdodaを利用。
【転職前】
年収     :400万円
従業員数   :10名
雇用形態   :正社員
業種     :美容業
職種     :美容師

dodaの総合評価

★★★★★

dodaの応募方法

自分で直接応募した

何社に応募して、何社に内定したか

応募数:2社
内定数:0社

当時の保有資格

美容師免許
第1種普通自動車免許

dodaの良かった点

● 今の転職市場の状況を詳しく教えてもらえた

33歳という年齢で、専門学校で得た資格以外の業種に転職を考えていたが、実際にどんな業種であれば応募しやすいか、どんな人材を求められているかなどを詳しく教えてもらえた。

● 学歴よりも、経験値や今まで得たスキルを活かす求人を紹介してもらえた。

● 職務経歴書や履歴書が、dodaが用意してくれているWEB上のフォーマットに入力するだけで簡単に作成出来る

dodaの悪かった点

● 担当してくれたエージェントのレスポンスが遅かったため、結局自分で他の求人情報に応募した。
メールでのやりとりをしていたのですが、返事が遅く放置された時間が長かった。

● 紹介してもらった求人が微妙なものが多かった
レスポンスが遅い上に、紹介してもらった求人が微妙なものが多かった。

▼ dodaの申込みはこちらの公式サイトから【登録・利用すべて無料】

dodaに登録したら必ず転職しなければいけないわけではありません!

dodaに申し込む人は「絶対に転職したい」という人ばかりではありません。

「転職の意志が固まっていない」または「そもそも自分は転職すべきなのか知りたい」という場合でも安心して利用しましょう。

キャリアアドバイザーがあなたの状況を踏まえて適切なアドバイスをしてくれますし、その結果「今はまだ転職しない方がいい」という選択になることもあります。

非公開求人など、どんな求人があるのか情報収集したいだけ、という場合でも全く問題ありません。

まずは申し込んでみて、キャリアアドバイザーに気軽に相談してみましょう。

第3者の客観的な視点からあなたの市場価値を教えてくれるので、漠然とした考えを整理するのにも役立つはずです。

 

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