辞めさせてくれない!無断欠勤(バックレ)しその後仕事行かず辞める方法

辞めさせてくれない!無断欠勤(バックレ)しその後仕事行かず辞める方法

会社を辞めさせてくれないから、仕事に行かず無断欠勤(バックレ)してやろう。

そのまま辞めさせてくれたらラッキー♪

こんな風に簡単に考えていると足をすくわれるかもしれません。

そこで、

  • 会社を辞めさせてくれないからといって無断欠勤(バックレ)したらその後どうなる?
  • 無断欠勤(バックレ)した会社を、そのまま無事に辞める方法

を分かりやすく解説します。

会社を辞めさせてくれないからといって無断欠勤(バックレ)したらその後どうなる?

辞めさせてくれない!無断欠勤(バックレ)しその後仕事行かず辞める方法_4

無断欠勤(バックレ)をすると、どんなリスクがあるのかを解説していきます。

  1. 懲戒解雇される可能性がある
  2. 損害賠償される可能性がある
  3. 身元保証人に連絡される、上司や同僚が家まで探しにくる、最悪の場合は捜索願を出される

1. 懲戒解雇される可能性がある

無断欠勤したからといって、それだけで懲戒解雇になるケースは非常に少ないです。

労働基準法などの法律に「何日無断欠勤したら懲戒解雇にできる」という明確な規定があるわけではなく、また懲戒解雇をした会社側にも一定のリスクがあるため、会社側が簡単に行えるものではないからです。

でも、

辞めさせてくれないからといって無断欠勤(バックレ)を続けていると最悪の場合、「懲戒解雇」となる可能性があります。

例えば、どれくらいの日数で懲戒解雇になる可能性が高くなってくるのかというと、一般的には無断欠勤を14日以上連続した場合とされています。

ちなみに、就業規則に14日よりも少ない日数、例えば「無断欠勤が7日続いた場合に懲戒解雇とする」と書かれていても、解雇権の濫用となり解雇が無効になる可能性が高いです。

無断欠勤7日で懲戒解雇

Q 無断欠勤が7日になったときは、懲戒解雇できるようにしたいのですが、就業規則に規定することは可能でしょうか?

A 無断欠勤が2週間以上になったときは、通常は懲戒解雇をしても認められますが、7日となると短くて認められない可能性があります。規定するべきではないと思います。

出典:キノシタ社会保険労務士事務所

なお、 「懲戒解雇」は実際には日数だけでなく、「無断欠勤の理由」や「出勤の督促に応じない」などその他の事情を総合的に勘案して慎重に判断されます。

ですので、1~3日くらいの無断欠勤(バックレ)したとしても、普通は懲戒解雇は認められません。

 

ところで、「懲戒解雇」されるとどんなデメリットがあるのでしょうか?

解雇には大きく分けて「普通解雇」と「懲戒解雇」があります。

「懲戒解雇」されてしまうと、無断欠勤する日までに働いた分の「給料」はもらえますが、(減給される場合あり)

  • 退職金がもらえない場合がある(就業規則により決まる)
  • 解雇予告手当がもらえない場合がある

といった様々なデメリットがあり、最もダメージが大きいのが

  • 再就職が難しくなる

という点です。

再就職のときに応募書類や面接で「懲戒解雇」されたことを伝えた場合、採用してくれる会社はまずないと思った方がよいでしょう。

かといって、応募書類や面接時に「懲戒解雇」を隠して入社し、それを隠し通せればよいのですが、嘘がバレたら経歴詐称でその会社にも解雇されてしまいます。

以上のことから、「会社を辞めさせてくれないからといって無断欠勤(バックレ)してクビにしてくれるのを待つ」というのは得策とはいえません。

2. 損害賠償される可能性がある

無断欠勤(バックレ)をすると、会社に損害賠償をされる可能性があります。

ただし、損害賠償請求は認められることは非常に珍しく、もし認められたとしても賠償額は少額になるケースが多いです。

その理由として、

  • 無断欠勤(バックレ)による会社の損害額が大きくなることは一般的に少ない
  • 会社側に「多額の裁判費用」と「多大な労力」がかかる
  • 無断欠勤(バックレ)と損害金額との因果関係の証明が難しい

などがあります。

また、労働者側に損害の全額を賠償請求することは基本的に認められておらず、損害額の20%ほどといわれています。

とはいえ、自分が無断欠勤(バックレ)することによって、会社が多額の損害を被ることを知っておきながら、会社に何の連絡もフォローもしなかった場合には、損害賠償の可能性が高くなります。

なお、雇用に契約期間の定めのない「正社員」よりも、契約期間の定めがある「契約社員」などの方が、無断欠勤(バックレ)による損害賠償請求されるリスクが高くなるとされています。

3. 身元保証人に連絡される、上司や同僚が自宅に探しにくる、最悪の場合は捜索願を出される

無断欠勤(バックレ)をすると次のようなリスクもあります。

  • 身元保証人に連絡される
  • 上司や同僚が自宅に探しにくる
  • 最悪の場合は、警察に捜索願を出される

あなたが無断欠勤(バックレ)をすると、会社はまずあなたに連絡をします。

ところが連絡が全くつかないとなると会社側はあなたが「どこかで倒れているんじゃないか」「事故や事件に巻き込まれたのではないか」とさまざまな状況を考えます。

そうなると、次に連絡が来るのは「身元保証書」に書いた人物です。

『身元保証書』とは?

入社するときに「身元保証書」という書類を提出したはずです。

この「身元保証書」は社員が会社に損害を与えた場合に、その記載された者にその社員の責任を負わせるものです。

通常、この「身元保証書」には親や近親者となるケースがほとんどです。

また、会社の上司や同僚が、あなたの自宅に確認しに来ることも考えられます。

それでもあなたと連絡が取れない状況が続けば、最悪の場合は警察に捜索願を出されることもあります。

無断欠勤(バックレ)にはこのようなリスクが伴うので、一時的に無断欠勤(バックレ)してしまったとしても、電話でもメールでも良いのでせめて会社に連絡だけは入れるようにましょう。

無断欠勤(バックレ)した会社を、そのまま無事に辞める方法

辞めさせてくれない!無断欠勤(バックレ)しその後仕事行かず辞める方法_3

退職意志を証拠に残る形で伝える

会社を辞めるのは簡単です。

退職したい日の2週間前に「退職の意志」を伝えればよいだけです。

会社がどんなに「退職は認めない」と言い張ったとしても、それは最高法規である日本国憲法 第22条の「職業選択の自由」に反していますし、「退職を申し入れれば退職できる」ことは民法627条にも定められています。

ですから、これまで「辞めたい」と口頭で伝えていたのに辞めさせてくれなかった場合は、証拠を残す形で「退職の意志」を伝えましょう。

これは無断欠勤(バックレ)した状況でも行えます。(というか、その状況の方がやりやすい)

伝え方は「メール」が証拠として残しやすく、お手軽なのでオススメです。

ただ一番確実なのは、「内容証明郵便」で退職届を送ることです。

「内容証明郵便」は文書内容や配達日時が記録に残るので、受け取っていない、読んでいない、などの言い訳が通用しないためです。

ただし、「内容証明郵便」は会社にとっても証拠になるものなので、自分に不利になるようなことは書かないようにし、シンプルに「退職する旨」だけを伝えるようにしましょう。

ちなみに「電話の音声録音」は、電源の入れ忘れ、雑音で声が聞こえないなどで録音に失敗することがあるので避けた方が無難です。

以下、参考です。

日本国憲法

第二十二条 何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する。

出典:日本国憲法

 

民法

当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。

出典:民法627条1項

※ 「雇用の期間を定めなかったとき」とあるので、雇用期間の定めのない「正社員」や「アルバイト」などがこれに当たります。

※ 雇用期間の定めのある「契約社員」や「派遣社員」には上記の条文に当てはまらないので注意が必要です。

※ 月給制の正社員の場合は、「月の前半に退職を申し出ればその当月末に、月の後半に申し出ればその翌月末に退職できる」という制約があるため必ずしも2週間後に退職できるわけではないのですが、この条文は改正され、月給制の正社員でも民法上は、2週間前に退職を申し出れば良いことになります。(2020年4月1日から施行)

会社からの連絡は拒否しないようにする

あなたが会社を無断欠勤(バックレ)した場合、まずは会社から連絡が来ると思います。

無断欠勤(バックレ)するということは、それだけ会社に対して嫌な思いを抱えているはずなので、連絡をとるだけでも辛いと思います。

しかし先ほど説明したように、無断欠勤(バックレ)をすると

  1. 懲戒解雇される可能性がある
  2. 損害賠償される可能性がある
  3. 身元保証人に連絡される、上司や同僚が家まで探しにくる、最悪の場合は捜索願を出される

といったリスクが伴います。

会社からの連絡を無視せず応じるようにするだけで、これらのリスクをほぼなくすことが出来るので、連絡には頑張って応じるようにしましょう。

会社に行きたくない、会社と連絡を取りたくない、上司や同僚など会社の人間と顔も合わせたくない、即日退職したい!

辞めさせてくれない!無断欠勤(バックレ)しその後仕事行かず辞める方法_2

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